
久しぶりにリアルタイムで見れたんですけれども、兎丸の最期が重過ぎて浮上に時間がかかってしまいました。
今回はしんどかった。一週間過ぎて、ようやく現世にもどってきたかんじ。
はぁぁぁぁ………。
泊の造営に邁進しすぎてなぁんにも目にはいらなくなっとる清盛入道さま。
ほったらかしの都では、時忠による「粛正」(なつかしい…)の嵐が吹き荒れておりますし、
泊のほうでも構成員たちはマジ切れ5秒前。
いまや清盛入道に遠慮なくご意見申し上げられるのも兎丸ただ一人。
それなのにそれなのにー!!
「おまえの国づくりは盗人がモノ盗むのとおんなじや!!」って、そこまで言われても心に響かない。
どうしちゃったの清盛(ToT)
西行にいわせれば「生き急いでる」ということですが、なんて使い古された言葉でしょう(笑)。つまんねぇなー西行。
いちおう歌人なんだし、たま~の出番なんだからさー、もうちょっと言い回しとか捻ってみたらどう?
(てゆうか愛に生き急いで破滅した人にいわれたくないですけど)
ラスト、盛国の
「殿のお心の中にだけある国に向かって進み続ける覚悟がおありになりまするか?」って…痛烈ですね。
(あなた漁師なのによっぽど詩人。)
なんかもう、この一言がすべてを言い尽くしてます。
清盛のめざす国、ほかの誰にも見えてない。頭よすぎて、発想が新しすぎて、誰にも理解できない。
そして自分でもうまく説明ができないんじゃないのかな。今までの歴史になかったことだから、今までの日本語では言葉のかずがたりないんだ。
ああーもどかしい。ほんとうの意味で、理解しあえたのは信西入道だけだったんだね(ToT)
こういう人って(たとえば信長とか)たまに歴史にあらわれては世の中をかきまわしていくけれど(笑)
ものすごい光を放つぶんだけ、影の部分が濃いんだね…
「かむろを始末せよ」といわれた時忠が切なくてたまらなかったです。
……で、ごめんなさい。36話の「とっとと頭剃っちまえよー」発言、撤回します(笑)
冒頭からうっかり見とれました。DVD止めまくって絵描きまくりました。
ほんとうにごめんなさい。あなた美しいです。認めます。てへぺろ ♪ /(^o^)
テーマ : 大河ドラマ 平清盛 - ジャンル : テレビ・ラジオ